フリマで送れないものまとめ|香水・電池・スプレー缶の発送制限【2026年版】

梱包箱の周りに香水、スプレー缶、モバイルバッテリーと確認用チェックリストを配置した図 調べてみた

フリマで売れた商品を梱包してから、「これ、そのまま送って大丈夫?」と不安になることがあります。特に迷いやすいのが、香水、マニキュア、スプレー缶、電池を使う製品です。

発送できるかどうかは、フリマアプリだけでなく、実際に運ぶ日本郵便やヤマト運輸のルールで決まります。この記事では国内発送を前提に、送れないものと注意が必要なものを公式情報から整理しました。確認日は2026年10月6日です。

結論:品名をぼかさず、発送方法ごとに確認する

  • 花火・灯油・ガスボンベなどの危険物は送れません。
  • 現金やクレジットカード類も一般の荷物としては送れません。
  • 香水やマニキュアは配送会社で扱いが違います。
  • モバイルバッテリーなどは航空輸送の条件に注意が必要です。
  • 送り状には「雑貨」ではなく、具体的な品名を書きます。

同じ品物でも、成分、濃度、電池の状態、差出地と届け先によって扱いが変わります。迷った場合は、梱包前に配送会社へ確認するのが安全です。

一般の荷物として送れないもの

種類 例 確認したルール
発火・引火のおそれがあるもの 花火、灯油、ガスボンベ、シンナーなど 日本郵便、ヤマト運輸とも取扱不可
毒物・劇物 毒薬、劇薬、農薬など 原則として取扱不可
現金・有価証券 現金、小切手、手形、株券など 一般の荷物として取扱不可
カード類 クレジットカード、キャッシュカード ヤマト運輸では取扱不可
一部の生き物 犬、猫、小鳥など 通常の宅配サービスでは取扱不可
高額品 1梱包30万円を超える品物 ヤマト運輸の宅急便では取扱不可

出典:日本郵便「ゆうパックで送ることができないもの」、ヤマト運輸「宅急便で送れないもの」(2026年10月6日確認)。

香水・マニキュア・除光液は送れる?

香水類は配送会社によって扱いが異なります。「香水は全部送れない」「宅配便なら何でも送れる」と一括りにはできません。

ヤマト運輸:条件を満たせば宅急便で送れる

ヤマト運輸の公式FAQでは、香水、マニキュア、除光液、ジェルネイルなどは、適切に梱包すれば宅急便で発送できると案内されています。ただし次の条件があります。

  • アルコール濃度が60%未満で、濃度が分かっていること
  • 液漏れしないよう、袋などで全体を覆って密閉すること
  • 送り状に「香水」「マニキュア」など具体的に書くこと
  • 航空搭載はできず、届け先によって日数がかかる場合があること

出典:ヤマト運輸「香水やマニキュアなどは、送れますか?」。

日本郵便:成分・濃度・サービスを個別確認

日本郵便は、発火性・引火性など危険性のあるものを取り扱えません。また、アルコールを60%以上含む香粧品などは郵送禁止品に含まれます。商品名だけでは判断できないため、成分と濃度を確認し、差し出す郵便局で相談してください。

記事だけで発送可否を断定しないでください。
香水や化粧品は製品ごとに成分が違います。濃度が分からない場合は、メーカーまたは配送会社へ確認します。

スプレー缶・ガスを含む製品

ガスボンベや可燃性ガス、発火性のある製品は送れません。制汗スプレー、ヘアスプレー、カセットボンベなどは、内容物や容器の状態によって判断が変わるため、品名をぼかさないことが重要です。

メルカリのスマリボックスでは、酸素缶、制汗スプレー、デオドラントスプレーなどのスプレー缶類を投函できません。配送方法として扱える場合でも、投函場所側に別の制限があります。

スマホ・イヤホン・モバイルバッテリー

スマホ、ワイヤレスイヤホン、ゲーム機、カメラ、モバイルバッテリーなどにはリチウム電池が使われています。製品への取り付け状態、電池の種類、個数などで航空輸送の条件が変わります。

  • リチウム電池の航空輸送条件は、配送会社やサービスで異なります。
  • 日本郵便は、航空搭載地域あてのゆうパックで条件を満たす場合に航空輸送します。条件を満たさない場合や確認できない場合は、陸路や船で運ばれ、通常より1〜4日程度遅れることがあります。
  • 機器と電池を同梱する一部の形態では、2025年12月31日以降、電池の充電率を定格容量の30%以下にする条件が加わっています。
  • ヤマト運輸は、2025年12月31日以降、個人利用など通常の宅急便ではリチウム電池製品を航空搭載しません。法人(掛売り)契約でも、事前同意とルールへの適合が必要です。
  • 品名は「電子機器」だけでなく、「スマートフォン(リチウムイオン電池内蔵)」など具体的に書きます。
  • 電池が膨張・破損している、またはリコール対象の場合は、自己判断で梱包・発送せず、製品メーカーの回収・使用中止案内と配送会社の指示を確認してください。

出典:日本郵便「リチウム電池をゆうパックで送る際の注意点」、ヤマト運輸「宅急便で送れないもの」、日本郵便「航空危険物等品名検索」(2026年10月6日確認)。

手紙やメッセージカードの同封

特定の相手へ意思や事実を伝える文書は「信書」に当たる場合があります。ゆうパケットやゆうメールでは信書を送れません。ただし、内容物に関する無封の添え状や送り状は同封できます。

購入のお礼を書いたカードでも、内容や封の仕方によって判断が分かれます。心配な場合は封をせず、商品に添える簡単な案内にとどめるか、利用する配送サービスへ確認してください。

メルカリ便の荷受け条件も確認する

メルカリ便では、配送方法ごとの荷受け条件も確認しましょう。ゆうゆうメルカリ便は香水を原則送れません。ただし、アルコールフリーの香水・練り香水は、商品名または商品説明・品名にその旨を明記すれば発送できます。スマリボックスにはさらに別の投函制限があります。

出典:メルカリ「荷受けできない商品」(2026年10月6日確認)。

スマリボックスには独自の投函制限がある

メルカリのスマリボックスは、配送会社で扱える品物でも投函できない場合があります。公式ヘルプでは次の例が挙げられています。

  • 香水、化粧水、除光液、酒類など、匂いがある液体・化学物質
  • 制汗スプレーなどのスプレー缶
  • モバイルバッテリー、電池、充電池、ポータブル電源など
  • 果物、野菜、生き餌など

出典:メルカリ「スマリボックスとは」、メルカリ「荷受けできない商品」。

発送前の5項目チェック

  1. 内容物を具体的に確認する:成分、濃度、電池の種類も確認します。
  2. 配送会社の公式ページを見る:フリマアプリの案内だけで判断しません。
  3. 投函場所の制限を見る:スマリやロッカーには独自ルールがあります。
  4. 品名を正確に書く:「雑貨」「日用品」だけでは確認や返送の原因になります。
  5. 迷ったら梱包前に問い合わせる:営業所や郵便局で製品名と成分を伝えます。

サイズと重さから配送方法を比べる場合は、無料ツール「発送ものさし」も利用できます。送れる品物かを確認したあとで、料金と発送場所を比べてください。

まとめ

  • 危険物、現金、カード類などは一般の荷物として送れません。
  • 香水やマニキュアは成分・濃度と配送会社によって扱いが異なります。メルカリ便にも配送方法ごとの条件があります。
  • リチウム電池入り製品は、配送会社ごとの航空輸送の条件と遅延の可能性を確認します。
  • スマリなど投函場所の独自制限にも注意します。
  • 送り状には具体的な品名を書き、迷ったら発送前に公式窓口へ確認します。

本記事は国内発送を対象に、2026年10月6日時点の公式情報を整理したものです。国際郵便は別の制限があります。規則は変更される場合があるため、発送時には各社の最新情報をご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました